八重瀬町では約2万年前の化石人骨が5体~9体分出土しています。
名前は港川人(みなとがわじん)と呼ばれています。
2万年前の日本は旧石器時代といって日本全国でもこの時代の人骨
が出土しているのは10カ所ほどであり、とても貴重な人骨です。
残念ながら現在八重瀬町には人骨はありませんが、人骨が出土した
場所が港川遺跡として町の文化財に指定されています。
今回はふと立ち寄った場所にポツンと置かれた石碑を紹介します。
なんと「港川人の郷」と彫られた石碑があったのです!
作られたいきさつは具志頭村商工会の20周年の記念に作られた
とのこと。
設置場所は八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館の入り口横です。
もっと目立つ場所に置いても良かったのに~
ぜひ、資料館や南の駅やえせに来た際に見てみてはどうでしょう。
港川人の郷!八重瀬町。
今度は港川人が出土した港川遺跡を紹介したいと思います。